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潰瘍性大腸炎に希望の光が!幹細胞1個で大腸修復-東京医科歯科大の研究成果

 潰瘍性大腸炎の治療に関する先行きの明るい情報がまた発表されました。

 大腸に慢性の炎症ができる潰瘍性大腸炎などの難病を治療するため、大腸の上皮幹細胞を体外で大量に培養し、移植によって正常な上皮細胞を再生することに、東京医科歯科大大学院の渡辺守教授(消化器病態学)らの研究グループがマウス実験で成功したと、12日付の米医学誌ネイチャー・メディシン電子版に発表した。幹細胞が1個あれば、技術的に再生が可能だという。
 これまで、体外で培養した幹細胞を使って傷ついた大腸の上皮を再生した例はなく、渡辺教授は「新しい再生医療技術の発展につながる」と話している。

時事ドットコム:幹細胞1個で大腸修復=難病治療で応用も-東京医科歯科大

 早く実際の治療に使われるようになるといいですね。

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