先日、海外に本を安く送るには?という記事をご紹介しましたが、今回は本以外の荷物をSAL便で北米に送りました。前回と同じように国際郵便海外料金表で料金の比較をしてみましょう。今回送った贈りものは9kgの重量でした。
余談ですが、実は窓口に持ち込んで荷物の重さを量ってもらうと9,010gあり、料金表の区切りを10gオーバーしていました。これだとたった10gのために料金表が一ランク上がってしまいます。金額にして1,050円の差が・・・。と思っていたら郵便局の受付の女性が”そこの机で中身の段ボールを少しちぎれば10gくらいいけるんじゃないですか?”などと素敵な忠告をしてくれました。
普段は郵便局なのに郵便窓口がなんでいつも一つしか開いてないんだ!とか文句を言っていましたが(もちろん心の中でですが)、お客さん寄りのストレートなアドバイスに感心しつつ、しっかりと段ボールをちぎって手続きを完了しました。皆さんが送られる際も、郵便局に持ち込む前に荷物の重量を量っておくと幸せになれるかもしれません。
話が脱線しましたが、下記が今回送った9kgまでの荷物の料金比較です。
【9kgまでの送料の比較】
▼EMS(国際スピード郵便)
・航空便:12,900円(2~4日程度で到着)
▼国際小包
・航空便:16,150円(3~6日程度で到着)
・エコノミー航空(SAL)便:11,500円(6~13日程度で到着)
・船便:6,200円(1~3ヶ月程度で到着)
▼通常郵便物
・料金設定なし
ここで比較して面白いのが、EMSの方が早く相手に着くのに、航空便より安いんですね。どの辺が損益分岐点なのか把握しておくとよさそうな気が・・・今度調べてみようと思います。
結果的には船便が一番安いのですが、今回は何とかクリスマスに間に合ってほしいという気持ちもあり、船便とEMSの中間のSAL便で送ることにしました。さて、クリスマスまでに間に合うでしょうか?
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