スポンサーリンク

白田式

 義姉(妻のお姉さん)宅でたこ焼きともんじゃ焼きをごちそうになっていたところ、食の細い長女(7歳)が

 「もう食べられない・・・」

と言いました。すると妻が

 「大丈夫、頑張れば食える!頑張って残さず食え!」

長女はその後、少し食べて、

 「本当にもうダメ。食べられない・・・。」

悲痛な顔をして長女がそういうと妻は、横っ腹のあたりを軽く手首でとんとん叩きながら

 「白田式(注1)で入れろ!」

と長女に檄を飛ばしました。それを見ていた義姉は、

 「もう食べられないって言ってんだから残させてあげなよ、いいじゃない。」

と大爆笑です。

 自分の家の常識(掟)はひとの家でも常識とは限らないというお話。

 (注1)・・・TVチャンピオン大食い選手権などでおなじみのカレーの大食いが得意なジャイアント白田さんが使う。おなかがいっぱいになってくると体をゆすったり、横っ腹を叩いたりして胃の中に入っている空気を追い出し、胃にもっと食べるための隙間を作る荒業のこと。

コメント

タイトルとURLをコピーしました